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まずは、データから
・タイトル 哀戦士
・アーティスト 井上大輔
・リリース日 1981年7月5日
・発売元 キング
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数 21.7万枚
「パブロフの犬」・・・。はっきり言って、そういう状況なんだよなぁ。
また、訳のわかんない書き出ししちゃいましたが、えー、私のなかの「ガンダム」に対する反応ですね。
実は、昨日はメチャクチャ疲れてまして、「こんな日は早く寝るべ」って思ってたんですよ。
BUT、家に帰って新聞のテレビ欄を見たとたん、数分後にはテレビの前でBS2を見ていた私って・・・。
まあ、私らの年代では、こういう方って少なからずいるのかなぁ・・・。
もう、何十回と無く見たんですけどね。ガンダムのいわいる「1年戦争」編は・・。
そういう私ですが、「カンダム」を知ったのは、多分、同年代の「筋金入り」のガンダムファンよりは、遅いと思う。 ちょうど、この曲がリリースされた頃・・・81年7月ですね。
当時地元の「福島テレビ」で「夏休みまんがまつり」で放送したときからっていうのが、本音っすね(^^;;;;;;
今考えると、なんで、当時、TBS/フジテレビ系列だった、福島テレビで、「テレ朝系」だった「ガンダム」が放送されていたのかは、今となってはちょっと不思議だけど・・。
だから、映画「機動戦士ガンダムⅠ」が公開されたときは、まだ、全然知らなかったわけっす。
って書くと、「ははん、遅せーな」って反応してくれるかたもいらっしゃるでしょう?
そうなんですよ、私はガンダムに関しては、遅れてきた人間なんですよ!
それが言いたかったりして・・・。
この曲は、映画「機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編」の主題歌なわけです。
でも・・・ですよ。本編の映画、見ていただけると分かりますが、意外と、あっさりとしか使われていないんですよね。
後半のジャブローでの戦いの部分で、ちょこっと使われているだけなんです。
普通、「主題歌」っていたら、大体、エンドロールのところで延々と流れるでしょう?
しかし、これはちがったんですよねぇ・・・。
いや、しかし、これは当時としたら画期的な演出だったと思いますよ。
え? とれが主題歌? って感じ。
これは、続く、「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編」でも同じで、こちらも主題歌は同じ、井上大輔の「めぐりあい」が使用されていますが、私、未だに、どの曲が「めぐりあい」なのか、映画見てて判然としないのよ。
でも、そういう演出の仕方って言うのもあるんだよねー。
確かに、エンドロールで「大々的に」っていうと、曲としてのインパクトは残るけど、一方では、いかにも「タイアップ的」って感じるところもあるじゃん。
そういうところを加味しての演出だったのかなと思うと、津さすがに井上大輔氏、鋭いな・・・って思いますね。
当時の本人の立場って言うのもあったんでしょうけど・・・。
でも、曲は曲として、印象に残りまくりですね。もちろん、詩は、映画内容に即しているけど、曲は曲として、ロックテイストの曲として充分に成り立っている。
井上氏の曲って、サビのアク、インパクトが強いから、すぐ、耳になじんじゃうんですよね。引っかかりが良いというかね。
そういう意味では当時、シャネルズの一連の曲で当たっていましたし、本人が歌うってことで、話題性からして、タイアップなしでも、そこそこ売れたでしょうね。
何が言いたいかって言うと、「ガンダム」っていうタイアップは、曲側から見た場合、「オマケ」ともとれる・・・、曲は曲として、充分聴けるよな・・ということですわ。
最近のガンダムシリーズの曲って、なんか、「ガンダム」の曲の「作り方」みたいな「レシピ」に則った曲が多いじゃない?
イメージが「いかにも」ってやつ。
個人的には、これってどうなの? って思うんだよね。
要するに、ガンダムの手を離れて、その曲だけでも、成り立っていくのかっていうところですね。
「哀戦士」を聴いてると、最近のガンダムの曲、もっと自由に作ったらいいのに・・って余計思っちゃうんだよね。